今日は第1回戸田の会市政報告会でした。
戸田市の皆さんを中心に、他自治体の方や地方議員の方など、多くの皆さんにお越しいただきました。

まず、会派代表の酒井郁郎議員よりご挨拶、埼玉県議会議員菅原文仁県議より来賓祝辞を頂戴しました。
その後、中山祐介議員より会派結成からの取組みについてお話しし、続いて、真木大輔議員より市政に声を届けるにはどうすればいいのかについて議会と行政の関係を踏まえてお話しました。

続いて、酒井郁郎議員より今回の発表の中心である戸田の会ホームページを使ったご意見対応システムについてお話ししました。
概要としては、
・戸田の会会派結成からの約1年間で208件のご意見をいただき対応していること。
・これは「市長への手紙」宛にくる206件と比較しても同程度のものであり、その年代・性別構成も、市役所宛に来るものはシニア世代が比較的多いのに対して、戸田の会宛に来るものは現役世代が多く、戸田市の人口構成（平均年齢39.7歳と30代、40代が多い）に近いこと。
・市民意識調査と比較し、市役所宛に来るものは医療福祉分野が比較的多いのに対して、戸田の会宛にいただくものは子育て政策など若い世代を対象とした政策が多いこと。
・戸田の会宛にいただくご意見の多くを一般質問や委員会等会派メンバーが議会で取り上げ、約半数程度について何らかの改善が見られること。
・今後の課題は、より広くご意見をいただき、政策へ反映させること。
などです。

続いて、会派メンバー4人から活動報告をお話しました。
中山祐介議員（みんなの党、1期目）は浄化槽の法定検査率の向上について

私、金野桃子（無所属、1期目）は国道沿い・駅周辺のゴミ・タバコ対策として企業のＣＳＲの提案について

真木大輔議員（無所属、1期目）は町会の物置の固定措置について

酒井郁郎議員（無所属、2期目）は選挙公報の市内配布について、それぞれお話しました。

その後、発表内容についての質疑応答や、より広くご意見をいただくためにはどうしたらいいか、戸田の会あるいは市議会議員にどんなことを期待するかなど意見交換をさせていただきました。

予定時間を30分近く延長し、無事終了いたしました。

私自身は、議会ごとに個人で市政報告会を今まで計4回開いており、徐々に皆さんが気軽に発言をできるようにと試行錯誤の状態ですが、このように会派としての1年半の活動をお知らせするのは発表内容や時間配分等改善点も多く感じました。
けれども、こうして会派全員そろって、皆さんと意見交換できる場は大変貴重であり、今回いただいたご意見を次回以降に活かしてまいります。
今後も、皆さんのご意見を大切にしながら、活動してまいります。

本日お越しの皆さん、どうもありがとうございます。

【配布資料】
140817　第1回戸田の会市政報告会　式次第