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無所属県民会議
埼玉県議会

[平成30年9月議会]平成29年度決算認定に賛成討論をしました

平成29年度決算認定について、反対討論(共産党)に対し、私が戸田の会を代表し、賛成の立場で討論をしました
反対された点を中心に、下記の通り、賛成理由を述べました。

●款1議会費、議会活動費、海外派遣旅費について。
リバプール市友好代表団が戸田市市制50周年に来訪されたことの返礼、中断中の海外派遣事業の再開に向けた意見交換等のために実施され、派遣条件等は議運で協議。活動詳細は12月議会で報告されており、所期の目的を達成していると考える。

●款2総務費、財産管理費、公共施設等整備基金積立金について。
平成22年度22億6600万円、平成26年度6億3800万円であり、今後より厳しい財政運営となることが見込まれる。公共施設の老朽化が進む中で、長寿命化を図りながら計画的に更新を行うため、基金への積み立ては必要だと考える。

●款2総務費、諸費、特別旅費について。
人権問題や差別事象等を解決するために、職員や市民が人権問題に対する正しい知識を習得することが必要不可欠。研修会への参加や啓発活動にかかる支出は必要だと考える

●款8土木費、交通安全対策費、自転車駐車場管理事業、及び関連して、歳入款20諸収入、雑入、自転車駐車場指定管理者納付金について。
自転車駐車場管理事業は、条例の範囲内で設定れ、近隣自治体と比較しても安価と考える。自転車駐車場管理者納付金は指定管理者と市との協定に基づき納付され、施設整備費償却等を10年間に負担するものとして適正に設定されていると考える。様々なサービス向上を図りつつ、適切な受益者負担といえる。

●款8土木費、都市計画総務費、都市マスタープラン推進事業について。
平成26年8月に都市再生特別措置法が改正され、立地適正化計画が制度化された。戸田市の人口は現在増加傾向にあるものの、将来的には人口減少・高齢化も進むと予測される。将来に向かって住環境や利便性の維持・向上を図るためにも都市マスタープラン推進事業は必要だと考える。

●款10教育費、学校建設費、小学校施設整備事業、戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事設計業務について。
戸田東小中学校は、概ね10年以内に建て替えが必要な4校に該当し、急激な児童生徒増に伴う教室不足を解消する必要があること、児童増に伴う給食提供のための単独校給食調理室の建設が必要であることなどから建て替えは必要だと考える。あわせて、東小学校の児童が中学校の空き教室を利用するための改修工事も必要だと考える。

●款13諸支出金、財政調整基金費、財政調整基金積立金について。
財政調整基金の残高の減少は市民サービス継続や災害時対応等に必要な財源確保に支障をきたす。市税減収や災害時への影響を抑制し、市民サービスの継続を図るためにも適正な財政調整基金残高の維持が不可欠であり、基金積み立ては必要だと考える。

ちなみに、タブレットを使って討論を行いました。
一般質問でタブレットを使う勇気はまだありませんが、討論であればできるかなと思ってやってみました。

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