今日は、市内在住で今は夫の海外赴任に同行して海外に在住の方からお声掛けをいただき、夫の海外赴任に同行した女性の生き方を考える会のオンライン会議に参加させていただきました。
私は戸田市から参加ですが、ニューヨークやコロンビア、インドネシアやジャカルタなど世界各国で皆さんの時差に合わせた時間帯の日本時間午前中に開催されました。
夫の海外赴任に同行した女性はいわゆる「駐在妻」と言われ、一般的には華やかなイメージがありますが、実際にはご自身のキャリアを断念して海外赴任に同行したり、赴任先で勉強や仕事を見つけたくてもハードルが高かったりして、自分自身の存在意義や生き方に悩みを持つ方が少なくないそうです。
私自身も「駐在妻」は華やかなイメージがあったので、最初にお話を伺った時は意外に思いました。
けれども皆さんのお話を伺うと、子供の頃からの夢であった仕事を夫の海外赴任により泣く泣く中断させて海外に同行したり、赴任先で自分のキャリアや学びを得ようとしても理解が得られず諦めたりと、それぞれが無力感や孤独を感じていることがわかりました。
「駐在妻」という言葉でひとくくりにしてはいけない問題がここにあると思いました。
国や企業のルールや考え方が変わらないと、環境も変わっていかない面もありますが、他の皆さんが少しずつ声を上げていくことが環境改善の第一歩だと思います。
私も応援させていただきたいと思います。
最後は世界各国のご自身が住む国の国旗を掲げての写真撮影でした。