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埼玉県議会

県立高校に通う高校生だが、条例作成の工程等を教えてほしい

県立高校に通う高校生から、「なぜ憲法や法律の改正ではなく条例改正に力を入れるのか。条例改正の工程を教えてほしい」とのメールをいただきました。
地方議会中でも県議会に関心のある高校生は珍しいので、とても嬉しくなり、ご返信をしました。

・「憲法」や「法律」は国全体のルールであるため、国会で国会議員が議論をするものであり、地方のルールは「条例」であるため、地方議会(県議会)では条例を議論すること。
・条例は知事が提案する場合と議員が提案する場合があるが、最終的には議会に条例案と提出し可決されることが必要であること。
・議員が提案する場合は、会派内等でプロジェクトチームを立ち上げて、その中で法律の専門家、利害関係者、警察・検察(罰則規定がある場合等)等にご意見を聞きながら、実効性のあるものを考えていくこと。
そして、県民の皆さんのご意見を伺うためにパブリックコメントを行うこと(義務ではありません)
・その後、条例案を議会で提案し、可決されたのち、公布(県報に載せます)・施行となり、効力が生じます。

等をお答えしました。

若い世代の皆さんが、地方議会に関心を持ってもらえることは嬉しいですね。

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