その後、13時から新型コロナウイルス感染症対策特別委員会です。
私は、石川忠義議員(久喜市)、岡村ゆり子議員(川口市)とともに委員になっています。
今日は「第6波への対応」について審議しました。
主に、「ワクチン・検査パッケージ」の是非や周知方法、さいたま市で10代男性が亡くなったことについての県の対応等について取り上げられました。
その他、私からは下記のような質疑応答を行いました。
●小児用ワクチンは個別接種が薦められているなかで、個別接種の実施意向を示した小児科標ぼう医療機関の数は。意向を示さなかった理由(人員や部屋の確保等の負担)を把握し、支援策を国への要望できないか。
答弁:実施意向を示したのは約1000機関のうち、470機関。意向を示さなかった理由は聞いていないが、市町村が聞いているので、市町村に確認したい。負担等は課題に感じており、国へ要望する。
●第6波では、第5波と比較して、高齢者施設、障害児者施設と比して保育所が多い点が特徴。他方で、神奈川県では保育所は原則休園しない旨の通知を出している。埼玉県の対応及びどのような対策を行うのか。
答弁:神奈川県も最終的には市町村の判断と聞いている。埼玉県も個別の状況で判断する。保育所での対策については基本的対策を継続し、保護者の理解や行事での対策を進める。保育士へのワクチン優先接種、衛生物品支給等、時期に応じて対策をする。
●公立学校における感染状況は総数29,570人とのことだが、子どもの重症化例は。感染不安で登校できていない児童生徒数は。コロナが長期化するなかで、もっとも長く学校に通えていない子どもの現状把握をするべきでは。
答弁:重症化例についてエクモ使用例はなし、ICU入院は1件。登校できていない児童生徒は、小学校37人、中学校11人、高校1人、特別支援学校48人の合計97人。もっとも長く学校に通えていない子どもの現状把握はやり方を研究する。
答弁についてはメモをもとに起こしたものなので、あくまで概要・要旨です。
コロナ特別委員会には私は当初から継続して委員になっており、第1派からずっと状況を見てきましたが、フェーズごとに感染状況や対策が変化していることを感じています。
長期化する中で状況に合わせて対策の見直しを求めていきたいと思います。