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〈ご意見対応〉学校生活における濃厚接触者の定義を撤廃し、感染症指定分類を2類から5類に変更するべきだ

市内の子育て中の女性より「厚労省が就学児のマスク着用について緩和策を提示したが、実際は教員や親がクレームにおびえてマスクを外す声かけをしていない。この問題の背景には、学校生活における濃厚接触者の定義があり、この定義を撤廃するべきであり、更に感染症指定分類を2類から5類に変更するべきだ」とのメールをいただきました。
確かにコロナ禍において、子どもたちに対しては、マスク着用だけではなく、様々な負担を強いていると心を痛めています。
他方で、学校生活における濃厚接触者の定義については、PCR検査の対象等に公金を支出する以上一定程度の線引きが必要であると考えていること、また、感染症指定分類を2類から5類に変更する必要性も認識しておりますが、自費負担となった場合に果たしてどれだけの感染抑制力を保てるかという点も危惧しています。
ただ、コロナ禍も少しずつフェーズが変わってきたと感じており、今回いただいたご意見も参考にして議論を深めて参ります。
※写真はイメージです。
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