市内の方にお誘いいただき、ずっと行きたかった分身ロボットカフェに行ってきました。
創設者の方はご自身が友達が欲しかったとロボットを作り、自分の分身として学校に行ったりして、その後「人類の孤独の解消」をミッションとして研究所を立ち上げ、重度障がいがあって、たとえ寝たきりになっても会いたい人と会えて、仲間と共に働き、自分らしく生きられる社会を作る実験としてこの「分身ロボットカフェ」を作られたそうです。
入り口からロボットがお出迎えをしてくれ、テーブルに着くとガイドをしてくれるロボット「オリヒメ」がいて色々とおしゃべりをして案内をしてくれて、お水や食事は「オリヒメD」が届けてくれます。
もちろん、ロボットの中の人と普通におしゃべりできます。
今回私たちを接客してくださったのは、生まれつきのSMAという難病でほぼ寝たきりの女性と、癌サバイバーの車椅子の女性と、生まれつきの先天性ミオパチーという病気の男性でしたが、子供のこともあやしてくださったり、色々とお話ができてとっても楽しかったです。
ベビーカーも持ち込みOK、車椅子もOK、トイレには寝たきりの方用の補助ベットもありました。
いやー、素晴らしかったです。
今年一番?くらいに感動した経験でした。
「寝たきりの先の未来」が確かにそこにあって、私はそれを経験しました。
多くの方にいつか行っていただきたいと思います。