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私が令和4年9月定例会で取り上げた「ナラ枯れ及び有毒植物『カエンタケ』対策ですが、この度令和6年度予算に計上されました。
ナラ枯れとは、「カシノナガキクイムシ」という森林病害虫がナラ類、シイ・カシ類の樹木に穿入し、カビの一種である「ナラ菌」を感染させることで樹木を枯死させる伝染病です。
令和4年度時点で私が調べた限りでは、狭山市、三芳町、日高市、越生町（おごせまち）、鶴ヶ島市、長瀞町、飯能市、寄居町、深谷市等でナラ枯れが報告されており、その後も県内に拡大していました。
今回、このナラ枯れ対策として、被害木の駆除や予防措置の支援及び普及啓発を行うことにより、森林の持つ公益的機能の維持発揮を図るため、普及啓発事業や防除対策事業として総額約5600万円が計上されました。
ナラ枯れは早期にソフト・ハード両面で広域的に対策することが肝要です。
今回の事業化に伴い、事態が深刻化しないことを願っています。
〇令和4年9月定例会一般質問ーナラ枯れ及び有毒植物「カエンタケ」対策について
