埼玉県立川の博物館の次は、小川げんきプラザにお伺いしました。
「げんきプラザ」とは、集団宿泊、自然体験活動等を通じて、青少年の健全な育成を図るとともに、県民の生涯学習活動の振興に資するための社会教育施設で、他県でいうところの「少年自然の家・青年の家」に該当します。
小川げんきプラザは埼玉県比企郡小川町にあり、金勝山の山頂を中心に約43万平方メートルの敷地に、本館の他、バンガロー、プラネタリウムなどがあります。
キャンプ初心者向け親子キャンプ、特別支援学級に通う子どもの野外活動、不登校傾向の子どもの自然体験、外国にルーツを持つ子どもの草木染体験講座等があります。
利用者数は令和5年度は420団体、約40,500人、、そのうち未就学児と小中学生の利用が半分以上を占めています。
実際に今日も県内の小学生が林間学校に利用していて、にぎやかな声であふれていましたし、動画で拝見させていただいた様々な自然学習での子どもたちの様子に心が打たれました。
自然の中で飯盒炊さんやキャンプファイヤー、山遊び等を通して成長していく様子が手に取るようにわかりました。
プラネタリウムも立派で、子どもの頃のこのような自然や宇宙を感じられる貴重な学びの場だと思いました。
小川げんきプラザの皆さん、どうもありがとうございました。