1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管破損について、現在の救出活動が続いています。
埼玉県では、埼玉県危機対策会議を設置し、全庁体制で情報収集を行いつつ、草加八潮消防や警察による救出活動を優先し、消防庁や自衛隊などの意見も聴取して、下水の溢水防止対策や更なる陥没の可能性の調査等を行っているとのことです。
人命救助を優先して道路陥没現場への汚水の流量を極力減らすため、下水道の汚水を、春日部中継ポンプ場より近傍の水路・新方川を経由し中川に放流を行ったとのことです。
◯ 埼玉県危機対策会議(八潮市内道路陥没事故)
突然発生した下水道管破損による道路陥没に巻き込まれた方のことを思うと言葉もありません。
下水道管の老朽化はどこの自治体でも起こりうることで、実際に先週戸田市でも水道管の破損が起きたばかりです。
救出を祈るとともに、自治体としても対策を考えていかなければなりません。
写真は先日笹目地域で発生した水道管破損の現場です。

