これは以前の委員会等での審議も踏まえ、ずっと問題意識として思っていたテーマです。
だからこそ、担当部長ではなく、知事に直接質問をしました。
埼玉県は30代・40代女性の就業率が低い現状を前に、就労支援を進めていますが、私自身は、「働きたい」という気持ちも「子育てに専念したい」という気持ちもともに尊重する必要性があると考えています。
就業支援策は、まず「数字」でその後に「中身」の議論ではなく、最初から「中身」の議論をするべきです。
知事は、県の取り組みで就業率が上昇したものの、課題は依然として多く、特に、再就職希望者が半数未満しか実現していない問題や、結婚・出産後も働き続けたいという希望に対し、男性の家事育児参加や柔軟な勤務制度の導入が重要だと述べました。
新たに「埼玉PX大賞」を創設し、企業の育児休業推進を評価する取り組みも紹介し、部局横断的に女性の活躍支援を進める方針を示しました。
私自身が、妊娠・出産もし、仕事をしているなかで、一人一人が出来る限り自分の望む生き方をできる社会づくりを目指していきたいと思います。
〇[令和7年6月定例会]〈一般質問〉 10 女性の就業支援について