今日は10時から決算特別委員会、午前中は企業局、午後は下水道局の審査です。
【企業局】
① 工業用水道事業の料金改定と企業への影響(資料1、2ページ)
令和7年度の工業用水道事業は、料金改定などにより3年ぶりに黒字となり、約4億1,900万円の純利益を計上した。
料金改定による増収効果はどの程度あったか。また、料金改定が受水企業の経営や工業用水の利用状況に与えた影響をどのように把握しているか。
今後の施設更新費用を踏まえ、料金収入と維持管理費の均衡をどのように図っていく考えか。
② 水道施設・管路の老朽化対策と耐震化の進捗(資料1、3ページ)
県営水道施設の老朽化対策について、令和7年度に実施した浄水場や送水管路の更新・耐震化の実績は。また、当初計画に対する進捗率と、更新が必要でありながら未着手となっている施設・管路はどの程度あるか。
今後、更新需要の増大が見込まれる中、限られた財源で安全・安定給水を確保するため、どのような基準で更新の優先順位を決定しているか。
【下水道局】
① 下水道施設の老朽化対策と点検技術の高度化(資料1・1ページ)
令和7年度における流域下水道管路及び処理施設の老朽化対策について、更新・改築の実績は。また、八潮市の道路陥没事故を踏まえ、従来予算配分について、どのような見直しを行ったか。さらに、大口径管路など点検が困難な箇所について、ドローン、ロボット、AI等の新技術を活用した点検の実績はどの程度あり、従来の方法と比較して、調査時間、費用、安全性及び異常箇所の発見精度にどのような効果があったか。
② 流域ごとの維持管理負担金単価の格差と関連市町への影響(資料2・8ページ)
令和7年度の維持管理負担金単価は、荒川左岸南部流域の1立方メートル当たり37円に対し、荒川上流流域及び利根川右岸流域では99円となっており、流域間で約2.7倍の格差が生じている。また、荒川右岸流域では前年度の32円から38円へ引き上げられている。こうした流域間の単価格差や引上げの主な要因は何か。また、関連市町の財政や住民の下水道使用料への影響をどのように把握しているか。今後、施設更新費用の増大が見込まれる中、市町村の負担を抑制するため、どのような取組を進めていくのか。
以上のやり取りを通して、私は以下の点を提言しました。
■ 水道施設・管路の老朽化対策と耐震化の進捗について
県営水道施設や送水管路の老朽化が進む中、施設の老朽度や耐震性能、災害時の影響度等を踏まえて更新の優先順位を明確にし、進捗状況を適切に管理するとともに、必要な財源を確保し、計画的かつ着実に更新・耐震化を推進すること。
■ 新技術を活用した点検・調査の高度化について
ドローン、ロボット、AI等の新技術について、現在進めている実証事業の成果を検証し、点検・調査の効率化・高度化、作業員の安全確保及び異常の早期発見につながる技術の実用化・導入拡大を図ること。
長かった決算特別委員会も今日が最終日です。
討論・採決などは12月定例会で行われる予定です。


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