ご意見内容
子どもが4人おり、昨冬にインフルエンザが流行る前に予防接種を受けようとしたら、子ども4人(1回3000円程度で2回受診/人)と両親2人(1回4000円程度)で3万円以上かかる。65歳以上の高齢者は自己負担1000円でインフルエンザ予防接種が受けられるという。これならば、中学生まで医療費無料であるし、予防接種を受けずにインフルエンザにかかった方が経済的負担は少なくて済む。せめて多子家庭にインフルエンザ接種の助成をしてほしい。
対応内容
福祉保健センターに確認したところ、市としては予防接種法に基づき、A類(市が勧奨し、無料)、B類(市が受診を勧め、自己負担あり)があり、高齢者のインフルエンザ予防接種はB類にあたるものとして、予防接種事業を行っている。
予防接種法に基づかないものとして市が任意で行うものもあり、昨年の妊婦風疹予防接種はそれにあたる。
市としても、予防接種は広く行いたい希望はあるが、費用対効果の面や交付団体ゆえに全額市が負担しなければならない点(事業全体で約4億円)から難しいとのことでした。
インフルエンザの多子軽減措置については、検討の余地ありと考え、今後取り組んで参ります。