クラウド型会議システム操作研修会
今日はその後、クラウド型会議システム操作研修会でした。
「クラウド型会議システム」とはなんだろう?と思いましたが、タブレット端末を使って資料を見たり編集したりすることによる会議のことです。
議員全員が参加し、実際に一人一台タブレット端末を貸していただいて、電子資料を見たり、編集をしたりしました。
全国では、寒川町議会、守谷市議会等でペーパレス化が図られ、議会の資料をタブレットで見たりしているそうです。
感想としては、私はメモをたくさん取るので紙資料の方がメモしやすいと感じつつ、議会は予算・決算資料をはじめ紙の資料がとても多いので、持ち運びや保管・検索の簡便さのメリットも感じました。
その後は模擬委員会を開いて、ユーストリームによる中継テストも実施しました。
戸田市議会は本会議はインターネット配信をしていますが、委員会は配信をしていないので、委員会の配信が検討課題でしたが、その解決策としてユーストリームを活用してみてはどうだろうかという実験です。
感想としては、本会議だけではなく委員会質疑でも細かい点まで深く議論しているので、広く公開されているとより開かれた議会になると感じつつ、小会議室での委員会でこその雰囲気もあるので、インターネット配信されたら今以上に緊張してしまうなと感じました。そのくらい緊張感を持って委員会審議にあたらないといけませんね。
全国の議会でも、ペーパーレス化やユーストリームを活用したインターネット配信等をしているところも多くはないと思います。
こうしたことを「まずはやってみよう!」と全員参加で行うことは、戸田市議会の先進さの表れだと思いました。