今日は第14回市政報告会・ワークショップvol.3です。
前半は9月議会報告です。
平成27年度決算について、歳入では市税収入の傾向、滞納処分等について、歳出では広報費(「ふれあい戸田」等)、納税コールセンター、庁舎管理費、防災事業等についてお話ししました。
また、一般質問の詳細についてもお話しました。
後半は、ワークショップです。
夏から全3回開いたワークショップも最終回、テーマは〈地方議会・市民参加〉です。
市議会議員になる前に想像していた活動(議会やご意見対応が多いのかなという想像)と実際の活動(行事が思いの外多いという実感)の違いをお伝えし、どんな市議会議員になってほしいか、自分が市議会議員だったらどんな議員になりたいか等についてお話しました。
今回初めてワークシートを作ってみたので、それに書きこんでいただく形でディスカッションをしました。
前2回(①子ども・子育て、②行財政・経済政策)は時間を大きくオーバーするほど色々アイディアも出て盛り上がったのに対し、今回はそこまでアイディアも出なかったので、「私の個人的な関心のあるテーマだから盛り上がりに欠けたかな」と思っていたのですが、参加してくださった方々から「アイディアがポンポンでなくても、一つ一つが深く考えた発言ですよ」とご感想も聞かせていただき、認識も改めました。
ディスカッションの中では特に、議会活動・ご意見対応・広報・政策立案・行事出席という市議の仕事の中で、政策を学び議会で提案する議会活動と、市民の皆さんの中に入り現場を知り声を聞く活動をバランスよく行ってほしいということで概ね一致した点がとても勉強になりました。
行事に出席することについても、「なぜ市議会議員が行事に呼ばれているのか最初の目的を考え直し、行事から学んでほしい」「ハレの日だけではなく普段の活動にも目を向けてほしい」といったご意見もいただき、ハッとする思いでした。
また、「市議会議員は地域の”リーダー”ではなく、まちづくりの主役は市民であり、議員はそのコーディネーターになってほしい」というご意見にも腑に落ちる思いもしました。
これまで全3回のワークショップで、市議会議員として何をすべきか、今後どのような政策を進めるべきか、皆さんのご意見を伺いながら、自分自身の考えを深めることができました。
ご参加の皆さん、どうもありがとうございました。
前半は9月議会報告です。