今日は会派で千代田区の子どもの遊び場確保の取組みを学びました。
都心にある千代田区は公園が少なく、子どもがのびのび外遊びができるようにと平成25年4月に「千代田区子どもの遊び場に関する基本条例」を施行、平成25年10月に「子どもの遊び場推進会議」を設置し、遊び場拡大等について検討を行っています。
都心にある千代田区は公園が少なく、子どもがのびのび外遊びができるようにと平成25年4月に「千代田区子どもの遊び場に関する基本条例」を施行、平成25年10月に「子どもの遊び場推進会議」を設置し、遊び場拡大等について検討を行っています。
この条例は、公園のボール遊び制限を撤廃するものではなく、子どもにとっての遊び場の重要性に鑑み、区長等の努力義務を課すものだそうです。
具体的には、平成26年度からは区内4か所の公園等…で時間やスペースを区切って、プレーリーダー(大学生ボランティアなど)が安全を守りながら子どもと一緒にボール遊び等をしているそうです。
具体的には、平成26年度からは区内4か所の公園等…で時間やスペースを区切って、プレーリーダー(大学生ボランティアなど)が安全を守りながら子どもと一緒にボール遊び等をしているそうです。
戸田市でも、「子どもがのびのび遊べる場を」と多くご意見を頂いております。
お話を伺っていて、この取組みのポイントは、プレーリーダーの確保(子どもを安心して預けられ、一緒に遊ぶことのできる人材)、地域の理解、安全確保の方策だと感じました。
千代田区のこの取組みは、本格開始からまだ1年半ほどですが、現時点で近隣地域からの苦情、子どもの怪我等のトラブルもないそうです。
”千代田区”という都心中の都心(区人口約55000人で、昼間人口約84万人)でビルが多く公園が少ないという特殊性があってこそのこの条例化・取組みであり、これをこのまま他自治体でもできるかどうかは自治体ごと異なるとは思います。
けれども、「子どもの遊び場をどうするか」というテーマを大人や行政がひとつの政策として真正面から考えている、ということはとても参考になると思いました。
にしても、千代田区役所、高くて、大きくて、きれいでびっくりしました。