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[健康福祉常任委員会]介護老人保健施設指定管理者候補等

今日は午前中にヒアリング、午後から健康福祉常任委員会でした。
市役所からの報告事項が多く、3時間あまりの委員会でした。
主な報告内容は以下の通りです。

■ 介護老人保健施設指定管理者候補者選定
市民医療センターと併設されている介護老人保健施設が指定管理者制度へと移行となり、その候補者が決まりました。
秩父で10年以上介護老人保健施設(医院併設)の実績のある医療法人健秀会とのことです。
応募があったのは1社だったものの、人材確保や収支状況が評価されたようです。
今後、今年9月議会において指定管理者の議決を経て、来年4月から指定管理者による運営が開始される予定です。

■ 待機児童緊急対策に伴う喜沢南保育園の定員増に係る整備
喜沢南保育園は築40年を越える建物であり、定員増のため当初増築(定員30人増)を予定していましたが、バリアフリー対応の必要性等から増築ではなく新築することになったそうです。
現在西側園庭箇所に新築され、今後は地域の子育て機能を有した拠点となるとのことです。平成30年度着工、31年度完成予定です。
喜沢南保育園は市内東部地区保育園の拠点になると位置づけられており、その建替えは大きな話なので、今後詳細が決まり次第、資料の提出をお願いしました。

■ 国民健康保険運営協議会の審議報告
国民健康保険の市から県への広域化に伴い、国民保険料(税)が見直されていますが、国民健康保険運営協議会で議論がなされています。
戸田市は法定外繰入が約20億円もあり、県の提示を基にシミュレーションをすると本来徴収すべき保険料(税)は大幅に上がることが見込まれます。
医療費、こと国民健康保険は戸田市が抱える大きな行政課題だと思っています。その適正化については何より市民の皆さんの意識が必要不可欠であり、戸田市の危機的状況について更なる周知をお願いしました。
〇国保財政の危機的状況と医療費の増大
http://www.city.toda.saitama.jp/…/hokennenkin-ky-kokuhozais…

■ 敬老のつどいの開催
毎年秋に行われていた「敬老会」が高齢者数の増加等により従来の方法での事業継続が困難となり「敬老のつどい」として見直されます。
具体的には、事前受付なしから先着受付にする、式典をなくす、配布していた粗品(タオル)をなくす、送迎バスをなくす等して約300万円から約80万円へ削減するとのことです。
楽しみにしていたのにと見直しに反対のご意見もあるかもしれませんが、一堂に集まる式典ではなく、それぞれの地域ごとでのイベントにシフトしていくという方法に賛成したいと思います。

■ 認知症施策の現状
今年の健康福祉常任委員会での年間活動テーマは「認知症施策」についてです。先日、大分県山鹿市と福岡県大牟田市の取組みを視察させていただきましたが、それらの先進的な取り組みと比較し戸田市の状況を見ました。
両市はともに「地域や市民の理解」に重点を置いていた施策展開だったため、それと比較すると、戸田市はもちろん地域や市民の理解を広げる施策は行ってはいるものの、その重さが違うようにも感じました。
今後、市内視察等も交えながら、提言書へつなげていきたいと思います。

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