今日は午後から、菅原県議と浅生議員のお取り計らいのもと、埼玉県南児童相談所を視察させていただきました。
児童相談所というのは児童福祉法に基づいて設置された行政機関で、都道府県、政令指定都市、児童相談所設置市が設置主体となり、全国では210ヶ所あります。
県内では、さいたま市児童相談所、草加支所を含め全部で8ヶ所あります。
その中で、戸田市は川口市・蕨市と三市で南児童相談所の管轄となります。

今日は所長から、児童相談所の現状や課題についてお話を伺いました。
相談件数の増加、そのなかでも心理的虐待(暴力的な言葉を浴びせたり、兄弟姉妹と差別したり、話しかけても無視する等の行為)が増加しているそうです。
その中で、家庭と切り離して保護するかどうかの判断等、とても難しく感じました。

今回、このように直接的に市の管轄ではないけれども、とても大切な分野について視察ができたのも、県政と市政で連携できるからこそだと思います。
埼玉県南児童相談所の皆さん、お忙しい中視察を受け入れてくださり、どうもありがとうございました。