[平成29年第3回蕨戸田衛生センター組合議会]消化器処分委託業者が消化器を野積みしていたことが発覚


今日は10時から、蕨戸田衛生センター組合議会です。
会期は今日1日のみで、議席の変更(蕨市選出)の他、管理者報告と今回上程された議案等について審議しました。

今回の補正予算で酷い事態が明らかになりました。
補正予算であげられた残置消火器撤去処分委託費(約262万円)です。
これは、過去に蕨戸田衛生センター組合が消火器の処分を委託していた事業者が、消火器を適切に処分せずさいたま市内に野積みしていることが明らかとなり、その一部を排出した自治体(組合)として処分をするための費用です。
組合は事業者に平成14年から平成19年までの6年間、約9600本を約370円/本で委託をしていました。
委託業者を決定する際は、処分ではなくリサイクルをするということ、また委託費が他の業者より半分近く安価だったことから当該事業者に決まったそうです。
組合側は約6年間適切に処分(リサイクル)されていないことを確認できておらず、今回さいたま市から連絡を受けて初めて知ったそうです。
現在、法人は解散しているそうです。
野積みされたのは全部で約80万本で、そのうち60万本は消火器メーカーが合同で廃棄し、残り20万本を排出した自治体(組合)で処分することとなり、蕨戸田衛生センター組合が約7000本処分をすることとなったというものです。
金額としては当初の委託費総額約350万円の他に、今回の約262万円のあわせて約610万円の損害です。

委員会でも多くの質疑・意見が出ましたが、私からは組合から当該事業者への民事上・刑事上の責任追及について管理者(蕨市長)の考えを問いました。
組合としては、民事上の損害賠償責任を出来る立場にいるが、現在法人は解散し、更に代表者の支払い能力も見込めず、事実上難しいだろうという判断、同様に刑事上の責任についても難しいという趣旨の答弁でした(刑事上の責任については課長答弁)。

委託業者を決める時点で、他事業者より半額くらいに安価かつリサイクルをするという点を評価して当該事業者となったものの、結果的にこのようなこととなり、非常に忌々しき事態だと思います。
今後は、処分状況の現地確認等をしっかりしていただきたいと思います。