戸田市議会議員研修会

2017年10月16日
議員活動

14時から戸田市議会研修会です。
演題は「〜首都直下地震に備える〜地域防災力の向上に向けて」です。

冒頭、「地震発生後、ひと段落ついたとき、どこにいるか？」を自分で書く際、私は「自宅」と書いたのですが、講師の先生から「遺体安置所と書いた方はいますか？」と言われて、ハッとしました。
「防災対策」と聞くと、まずは「避難リュックのチェック」を思い浮かべる方が多いかと思いますが(昔の私もそうでした)、それは誤りです。
なぜ、自分が生き延びていることが前提なのか？今一度、問い直す必要があります。
今日のご講演を拝聴し、改めて、防災対策は命を守ることだと心に刻みました。

議会関係で防災対策を学ぶことが多く、先日防災士の資格もとった身ですが、いずれにも共通しているのは、建物の耐震化・家具の固定をしなければならないということです。
皆さんは自宅の耐震化・家具の固定はしていますか？
私はしていますが、また今日見直そうと思います。

この他にも、現在の防災計画は被災者の受援計画になってしまっているという指摘にもハッとしました。
水や食料に長蛇の列ができ、これはお客さんの立場という指摘にも驚きました。
ここだけ切り取ると語弊がありますが、お客さんの立場ではなく、自ら主体的に防災対策をする必要がある、自分の命は自分で守るということには納得しました。
綺麗事の防災対策ではないご講演が、とても刺激的でした。

皆さん、自宅の耐震化、家具の固定はお済みですか？
戸田市には、自宅の耐震判断や家具の固定サービス(高齢者世帯、無料)がありますよ！

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