[平成29年12月議会]一般質問②ー図書館及び郷土博物館について


一般質問2つ目は、図書館及び郷土博物館の設備改修工事に伴う長期閉館についてです。
来年から約2年弱、図書館及び郷土博物館が設備改修工事に伴い長期閉館されることが明らかになりました。
日頃から図書館・郷土博物館を利用している人は多く、多くの方に影響のある問題だと思いますが、長期閉館をご存知の方は少ないように思います。
そこで、今回一般質問に取り上げることで、多くの方に周知し、また閉館中もできる限り継続して図書館・郷土博物館を利用できるよう提案しました。
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(1)図書館及び郷土博物館の設備改修工事に伴う長期閉館について。
こんの:図書館及び郷土博物館の設備改修工事に伴う長期閉館の詳細は。
教育部長:昭和58年の建設から34年が経過し、施設の経年劣化が深刻になった。そこで、公共施設中長期保全計画に基づき建物の長寿化を図るため、改修工事を行う。郷土博物館は平成30年4月から、図書館は平成30年7月から、それぞれ平成32年3月までとなる。
こんの:長期閉館を知らない方も多い。積極的に周知を。
教育部長:張り紙、ホームページ等で周知する。

(2)閉館中の図書館サービスについて。
こんの:閉館中の図書館サービスはどうなるのか。
教育部長:窓口業務は、代替措置として新曽福祉センター内に配本所を開設する方向で検討している。予約資料の貸出・返却等はできるが、団体貸出、レファレンス等はできない。窓口業務以外は、心身障害者福祉センターで行う。休館中の本館分の資料は貸出が多い1万点を上戸田分館に移設し、利用できるようにする。
古典講座等は他施設を借り、回数を縮小して実施する予定。自習席は公共施設の利用目的もあり場所の確保が困難であり開設は難しい。
こんの:自習席の代替措置がないことは非常に問題だ。現在の利用状況は。
教育部長:座席数は100席程、中高生の期末試験の土日は混むが平日は満席になることはない。
こんの:自習席がないと、子どもたちは図書館の閲覧スペースや他施設のフリースペース、市内の飲食店・カフェ等に移ることは容易に想像できる。そちらの利用者の方にも迷惑をかけると思う。こどもの国や福祉センター、教育委員会所管であれば教育センター等に働きかけ、自習席を設けてほしい。
教育部長:他部署にも働きかけて参る。

(3)閉館中の博物館サービスについて。
こんの:閉館中の図書館サービスはどうなるのか。
教育部長:①展示、②調査・研究、③収集・整理・保存、④教育普及の4本柱があり、①館内に立ち入りできないため休止する、②文献資料の研究・調査の報告書を作成する、③仮設事務所移動後、歴史的公文書の整理を進め、寄贈資料等の申し出に対応。特に④教育普及活動はこれまで力を入れてきた。授業に有効と思われる資料をまとめて貸し出し、要望に応じて資料とともに学芸員を出張授業に派遣する。
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図書館・郷土博物館の長期閉館は、多くの方に影響があると思います。
図書館サービス・郷土博物館のサービスについては、一定の制約の後継続できるものは継続できるようですが、私が特に問題に思っているのは自習席です。
約2年弱にわたり、図書館の自習席がないというのは必ず問題になると思います。
当初は「開設は難しい」というゼロ回答でしたが、議会では「働きかけて参る」と随分と前向きに変わったなという印象です。
公共施設で大人も子どもも学ぶ場所を提供するというのは、お金もかからない大きな未来への投資だと思います。確実な実現に向けて、しっかり進めてまいります。