[平成30年9月議会]文教・建設常任委員会 1日目


今日は10時から常任委員会です。
私は今年から文教・建設常任委員会なので、主に教育や都市整備の分野の決算を審議します。今日は教育委員会の事業を審議しました。
主に私の指摘箇所を中心に議論概要をまとめました。

■学校給食費
〇未納について
センター校+単独校の合計で、平成29年度は43件85万6202円(平成28年度以前121万7465円、合計207万3667円)。学校別では、美女木地区、笹目地区が相対的に多く、中には義務教育ゆえの給食費無償化を理由にするものもある。裁判所による督促9件。今後も財産調査等を行い、財産があると確認できた場合は法的手段をとる方針。

〇給食の放射性物質測定
給食の放射性物質測定が90万2748円(シルバー人材センターに委託。毎日測定。数値は低い。)、現在は週1回の測定に変更。各自治体ごとの判断。戸田市は今後も週1回で続けていくということだが、適宜見直しが必要か。

■図書館費
〇上戸田分館について
指定管理料(上戸田分館)―収入3500万円、支出約3282万円。

〇図書購入費
図書の新規購入・除籍の状況を確認したところ、図書購入費約1999万円で約1万冊を購入とのこと。毎年1万冊を新しく購入し、1万冊を除籍している状況。「資料収集方針」に依拠し、一次審査が司書、二次審査を教育委員会。除籍についても基準に基づき行っている。指定管理移行後も同様に公平性を担保していきたいという。

■公民館
美笹公民館、下戸田公民館でそれぞれ約140万円程度が減額になった理由を確認したところ、社会教育のアドバイザーとして公民館に校長経験者を置いていたものを人件費減のため生涯学習課にいる1人に一括したとのこと。新曽公民館にはもともといない。

■戸田市少年自然の家
指定管理料―収入約5748万円、支出約5434万円。営業利益約313万円。
利用状況が増えているのは、児童生徒数の増加によるもの。今後の指定管理について確認したところ、研究・検討しているとのこと、
アレルギーによる病院搬送の事故報告の詳細を確認したところ、事前打ち合わせでは自分でアレルギー食料を除去する予定が、校外学習での楽しさでつい口にしてしまったためだが、大事には至っていないとのこと。非日常的な空間では日頃と異なり注意が必要であると指摘。

■就学援助費
平成28年度延べ4393人約1億2440万円、平成29年度延べ4476人約1億3824万円。平成28年度くらいまでは増加傾向、それ以降は同程度で推移。

■生徒指導
いじめについて、平成27年度小13件・中13件→平成28年度小230件・中15件→平成29年度小611件・中79件。増加しているのは初期のものも認定しているからと肯定的にとらえている。
暴力行為について、平成27年度小7件・中6件→平成28年度小25件・中6件→平成29年度小64件・中23件。いじめを初期から認知するのに伴い暴力行為も認知件数が増加したと考えている。
いずれも小学校における認知件数が増えているのは、小学校低学年の件数が増加が要因。

■学校保健事業
教職員50人以上には産業医、50人以下は健康管理(18人136万円)を配置。メンタルによる体調不良の職員の状況を確認したところ、国・県と同様の状況とのこと。相談を受けた際に産業医・健康管理につないでいる。

■学校交通指導業務 約4407万円
登校時50か所、下校時28か所、4407万円。2か所増。

■有人警備
池田小事件以降、各小学校1名校門付近を警備している。約3240万円。

■戸田東小学校・中学校改築等工事設計業務(約4241万円)及び工事請負契約
入学予定者や町会未加入の大型マンション居住者も説明会に参加できるようにするなど、これまで種々要望に対応していただいたが、引き続き丁寧な対応を要望。議会の議決後、9月30日の説明会には業者も同席予定。

■英語検定受験費用助成事業 約297万円
英検3級受験料相当額を補助。平成28年度に開始し、平成29年度は2年目。1年目実施の際は、すでに3級を持っていた人が使えないというご意見等事業の見直しの状況を確認したところ、見直しの際、2年目には準2級受験に際しても3級受験料と同額を補助を出すよう対応した。平成30年度は2級受験に際して問題集購入費等の対応を検討とのこと。

■〈平成30年度一般会計補正予算〉プログラミングモデル校 15万円
プログラミング教育のモデル校に戸田第一小が指定。県内8校が指定。講師謝礼等の費用。

■〈平成30年度一般会計補正予算〉小中学校ブロック塀改修
大阪府での事故を受け、戸田市も緊急点検を行い、美女木小(約800万円)、笹目中学校(約900万円)でブロック塀を改修。目隠し効果があるか確認したところ、フェンスに改修し目隠しはされていることを確認。

■〈平成29年度特別会計補正予算〉戸田市海外留学奨学事業特別会計
平成28年度決算においても、交付金等が当初830万円→支出額260万円→不用額570万円、平成29年度決算においても、交付金等が当初1055万円→支出済485万円→不用額570万円と連続して当初金額の半分以上が不用額となっている点について、今後見直しがあるか確認したところ、同事業も1億円の篤志家の寄付による事業でありこれまで同様の方針でいきたいとのこと。

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議員6年目で文教・建設常任委員会になり、3月の予算審議もとても面白かったですが、9月の決算認定も面白いです。初めて担当する常任委員会ということで、知識も少ないため、指摘しながら勉強しているところもありますが、費用対効果で見ると特に教育政策は難しいですね。教育への投資はすぐに目に見える効果を生み出すものではないから、単年度の予算・決算での審議の難しさも感じました。