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[議会運営委員会]行政視察ー長崎県大村市

今日は、長崎県大村市にお伺いしました。
大村市は、人口が約9万6000人、面積が約126平方キロメートル、一般会計が約441億円と、戸田市より人口が少し少なく、面積が7倍近く広い街です。予算規模も戸田市(約500億円)より少し小さいですね。
なるほど、市内を少し見渡すと広くゆったりした印象です。

大村市議会では、これまでの改選において町内会等市と関わりの深い団体から定数削減の要望を受け、30人から25人に減らしてきました。
議会改革が進んだ半面、反省点として議会に対する市民の理解を得るため、更なる議会活性化を目指し、議会活性化特別委員会を設置し、議会改革を行ったそうです。

その中で、「市民と議会のつどい」を開催したり、反問権を付与したり(過去、市長と教育長が反問権を使ったことがあるそうです。びっくり!)、議員間の「市政研究会」を設置したり、タブレット端末を導入したりされています。
特に若手の議員の方が積極的に議会改革を進められてきたそうで、当日も議員自ら大変熱意溢れるご説明をしていただき、圧倒されました。

一番興味がひかれたのは、一般質問の対応状況をホームページに公開している点です。
これは、あくまで執行部主体のものではありますが、「〇〇議員の提案について、どのように対応したか」を一覧にまとめてあるものです。
私も同じ議員として、自分の一般質問がこのような形で見える化されたら励みになりますし、市民の皆さんからご覧になっても、どの議員がどのような活動をしているか知ることができ参考になると感じます。
他市議会の議員にとっても、このような提案は自分の市でも提案してみようと勉強になります。
ただ、実際問題としては、同じテーマで複数の議員が提案していたり、すぐに目に見える改善ばかりに目が行って、改善まで時間のかかるような大きな政策を敬遠することにつながったりしないかとも思いました。
それであってもやはり良い仕組みであり、戸田市議会でも導入できないか提案してみたいと思います。
〇大村市議会https://www.city.omura.nagasaki.jp/gikaichousa/shise/shigikai/shingikekka/taiou.html

私たちもタブレット端末も持参し、電子データで頂いた資料をもとに発表を伺いました。
タブレット端末を持参した行政視察は初めてだそうで驚いていらっしゃいました。
大村市の皆さん、どうもありがとうございます。

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