戸田市の財政状況勉強会


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本会議終了後は、議長のご提案により開かれた戸田市の財政状況の勉強会でした。県内唯一の不交付団体である戸田市。
一言でいうと「不交付団体=財政的に恵まれている」というイメージが先行しているが、決して楽観視できる状況ではないということ。

具体的には、戸田市の現状は・・・
①近年の社会保障関連費の増加(国保特別会計約19億9023万円、生活保護費約40億9244万円(国庫負担等もあるので実質的な市の負担は約10億円))
②地方間の財源格差の是正措置(地方法人税創出)のため不交付団体のメリット喪失
③競艇配分金の減少(ピーク時一般会計200億円弱のなか約55億円の収入→今では500億円のなか3億円)

④基金の減少(健康福祉の杜土地区画整理事業など)
などにより、決して楽観視できる状況ではないとのことです。

今後の見込みとして、税収も厳しい数値が予想され、社会保障費は今後も増加することなどから、市の裁量のある単独事業については身の丈に合った水準にも見直す方針とのことでした。

財政力指数が「1.0」を超えると不交付団体になるところ、戸田市の財政力指数は、平成25年度で「1.214」。
数字だけで「財政的に恵まれている」と楽観視できないと感じました。
これから始まる決算審査に向けて、大変役立つ勉強会でした。