2日は10時から本会議、一般質問4日目です。
登壇した議員は3人（自民党、公明党、自民党）でした。

自民党県議団からは、連日多くの議員が知事の政治姿勢及び選挙公約を一般質問の項目に挙げ、具体性がない、熱意が感じられないという批判的な質問が続いています。
再質問、再々質問も続き、ヤジも飛び交う議場です。

この日取り上げられたテーマは、児童相談所での歯科検診、8050問題、NCR（ナショナルサイクルルート）候補選定等です。
その中でも特に、児童相談所での歯科検診についての質問が印象的でした。
その内容は、児童相談所に保護されている児童は学校歯科検診から外されている点を問題視し、児童相談所に歯科医師の配置を求めるものでした。
これに対し、現在歯科治療のための通院は行っているが健診等はしていないなかで、口腔ケアが適切に行われることで生活改善に効果があり、今年度から歯科医師を配置した千葉県の状況を調査し、県歯科医師会の意見を聞いて、検討していきたいという非常に前向きな答弁でした。
この問題の背景や経緯は存じませんが、このような提案で児童相談所にいる子どもたちの環境整備が一歩前進されるのは素晴らしいことだと思いました。