11日は10時から本会議、閉会日です。
豚コレラ対策のための補正予算等が可決されました。
その中で、「12月23日を『平成の日』と定め、国民の祝日とすることを求める意見書」については、無所属県民会議は反対の立場をとり、岡村県議が討論に立ちました。
その主な理由は、①明治以降の近代国家において前天皇が上皇として存在することがなかったこともあり、退位の際に象徴と権威の二重構造が議論に出ていたことを踏まえ、平成の日と定めることは象徴と権威の二重構造が助長される懸念があることや、②管官房長官が「皇位継承後の12月23日を平日とするか国民の祝日とするかは国民各層の幅広い議論が必要だ」と指摘しているところ、まずは議論をすることが重要と考えていること等から、現時点で「12月23日を『平成の日』と定め、国民の祝日とすること」は時期尚早と考え、反対をしました。
1期生で初の討論に立ち、議場の大きなヤジに臆することなく、堂々とご自身の主張を訴える姿が同期生として、また同じ女性としてとてもかっこよかったです。
岡村県議、お疲れ様でした。