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[国民健康保険運営協議会]出産一時金改定・葬祭費見直し

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今日は、午後から国民健康保険運営協議会。
これは何かというと、「戸田市の国保について、お医者さんなど医療提供者と、議員など公益の代表と、一般市民ら被保険者などみんなで話し合っていこう」という会議体です。
今度、①出産育児一時金の改定、②葬祭費の見直しや医療費の増額補正予算などについて変わり、議会に上程されるのにあわせて、国保運協でも話し合いました。①出産育児一時金の改定
出産費用は保険適用ではなく、実費相当分(42万円)が保険者(市町村)から支給されます。この42万円の中に、出産に伴う補償制度分の費用が入っており、補償制度について国の制度が下がったことにあわせた制度改正です。
補償制度分が下がりますが、妊婦さんには今まで通り42万円が支給するために42万円の内訳を変えるための改定です(直接の支給先は病院のことが多いかと思いますが)。

②葬祭費の見直しや医療費の増額補正
国保加入者が亡くなった場合、保険者(市町村)から支給される葬祭費を8万円から5万円にするもの。戸田市の国保財政の悪化のほか、他の制度との不均衡の是正による見直しです。具体的には現在戸田市以外県内すべての市町村国保は5万円でまた75歳以上(後期高齢者医療制度)で亡くなった場合は5万円なので、それらとの不均衡を是正するものです。
この他、約3億円の補正予算についてなど。
私からは、ここ数年の医療費の増加の要因について、国保加入者の増加によるものか、高齢化によるものか、こども医療費無料化によるものか、前期高齢者の医療費の高さによるものか、など質問しました。やはり、前期高齢者の医療費の高さが一番の要因で、その他福祉医療の無料化によるものが大きいようです。

にしても、この国保運協・・・、医療提供者、一般市民、議員など国保に携わるそれぞれの立場の方がいるとても大切な会議なのにあまり議論が活発でないのがもったいなく感じています。
国保運協の議論って、どこの自治体でもこのような感じなのでしょうか。
今後も工夫しながら、より活発な議論がされるよう取り組んでいきたいと思います。

 

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