今日は午後から、市役所にて矢沢市議と一緒に、県内で助産院を運営されている方から産後ケアの現状についてお伺いしました。
「産後ケア」という概念ができてまだ日が浅く、何をもって産後ケアなのか、そのケアの目的を明確にする必要があること、自治体の枠組みにとらわれずに民間の立場で母親に寄り添ったきめ細やかな柔軟なケアができることなど、2時間あまり熱い思い伺いました。
私の調査によれば、県も市も「産後ケア」という名の事業はありますが、毎年予算が使われずに不要額になっていることがままあります。
切実なニーズはあるものの、いずれも制度に柔軟性がなく、事業実施が進んでいないように感じています。
産後ケアは県というより市町村が主体となって進めることでもあるため、矢澤市議と連携して、母親たちの切実な声に寄り添えるよう、制度の見直しを訴えていきたいと思います。