[無所属県民会議]社会的養護を知り、児童虐待を考える


今日は10時から無所属県民会議主催の勉強会「社会的養護を知り、児童虐待を考える」でした。
県内外からも多くの地方議員や関係者の皆さんがお集りいただき、戸田の会からも、浅生市議、矢澤市議、野澤市議、宮内市議もご参加いただきました。
一般社団法人「コンパスナビ」の方々や、児童養護施設で育った当事者の方々より、社会的養護についての課題・問題点や、当事者の声をお聞かせいただきました。
〇一般社団法人「コンパスナビ」
〇THREE FLAGS -希望の狼煙-
児童養護施設等をはじめとする社会的養護については、私も関心もあり、市議会議員のときも県議会議員のときも度々議会で取り上げたり、現場に視察に行ったりしてきました。
令和元年度では、虐待相談対応件数は19万3,780件のうち、一時保護されるケースが3万264件(15.6%)、その後施設入所等の措置につながるケースが5,029件(相談対応件数のうちの2.6%/一時保護された件数のうちの16.6%)だそうで、一時保護されても、約8割強の児童は家庭に戻されているということに驚きました。
このように「家庭に戻しても大丈夫」と判断され戻されたケースで、千葉県野田市の虐待死事例や東京都目黒区の虐待死事例が含まれる、ということでした。
児童虐待を受けたり、児童養護施設で育った当事者の方々が講師としてお話をしてくださいました。
過酷な経験をされていても、印象的だったのは、
〇「自分は恵まれている。人生をかけて育てていただいた」「自分は施設に入ることができた」とおっしゃっていたこと。
〇「死にたい」「明日生きたいと思えなかった」とおっしゃっていたこと。
〇「虐待を生まない社会を作らなければならない」「川下の虐待を受けた子どもたちだけではなく、川上の虐待をしている大人を助けなければならない」とおっしゃっていたこと。
なにより、お二人とも実のご両親を恨んでいたり、憎んでいなかったことです。
会場では泣いている参加者も多く、私も胸を打たれました。
これからも何かの形でお役に立っていきたいと思います。