令和4年2月定例会で上程された令和4年度予算において、取入水門の改修に向けた設計費用が計上されました。
取入水門とは、笹目川とボートコースをつなぐ水門で、ボートコースの笹目側にあります。
令和元年10月の台風19号の際、笹目川の水が取入水門を超えてボートコースに入り(取入水門が笹目川護岸より低いため簡単に水が流入する構図になっています)、ボートコース内の水と相まって水があふれ、本町や南町が水浸しになり、多くの皆さんに被害が生じました。
地元の治水に関する勉強会に参加させていただいたときも、地元の若い母親たちが泣きながら当時の様子を訴えていらっしゃったのが目に焼き付いています。
私はこの問題を非常に重いと考えており、令和2年9月定例会の一般質問において、取入水門の改修等をはじめ治水対策を求めていました。
また、令和3年10月には、菅原市長等とともに県に要望を提出しました。