今日は10時から本会議、一般質問5日目です。
国において「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」を受けた補正予算が成立したことを受け、この一部に対応する補正予算が埼玉県でも上程されました。
◆補正予算額29億1,642万8千円(累計額2兆4,330億3,883万円)
〇妊娠期から出産・子育てまでの一貫した支援
妊婦や子育て家庭の孤立感、不安感の解消を図るため、伴走型の相談支援の拡充と合わせて、妊娠や出産の届出をした妊婦等に対し出産育児関連用品の購入費等への経済的支援を一体的に行う市町村に補助するもの
〇子供の安心・安全対策の強化
送迎時の子供の安全確保を図るため、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校、障害児通所支援事業所等の設置者に対して、送迎用バスの安全装置や登園管理システムの整備などに要する経費に補助等をするもの
〇エネルギー価格・物価高騰等の影響を受ける事業者への支援
高齢者施設、障害者施設、児童養護施設、保育所等の物価高騰による影響の激変を緩和するため、緊急的措置として食材料費の高騰分に対して補助するもの
〇埼玉高速鉄道線延伸に向けた取組の推進
埼玉高速鉄道線延伸に向けた鉄道事業者への事業実施要請を令和5年度中に円滑に実施するため、債務負担行為を設定し、さいたま市と共同で行う建設費等に関する調査の前倒しを図るもの
また、今日登壇された方が取り上げられた主なテーマは以下の通りです。
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◆資源循環の取組について
(1)サーキュラーエコノミーの推進について(知事)
(2)下水汚泥の肥料化とその農業現場における普及について(下水道事業管理者、農林部長)
(3)循環型の国産肥料の普及促進について(農林部長)
◆県の雇用労働政策の方向性について(知事)
◆グローバル有能人材の育成(知事)
写真は議会の合間に、皆さんからいただくご意見対応について県担当課と協議しているところです。
[撮影:岡村ゆり子カメラマン]