産後ケアは私も出産を経験し、その必要性を痛感して県や市に機会をとらえて取り上げているテーマです。

「出産は交通事故に遭ったのと同じくらいダメージを受ける」と言われていますが、ホルモンの影響で身体だけではなく精神的にも波があったり、当事者でないとイメージがつきにくかったり、周囲がサポートをしたくても何をしていいかわかりにくかったり、なかなか支援が行き届かないものだと思っています。

何より出産は自分自身が主体として進んでいくライフイベントであり、その支援は行政・民間・地域資源と多岐にわたり、当事者自身も産後が落ち着くと日々の子育てに追われ、「産後ケア」にとどまって、産後ケアの全体像(産前も含めて)を示せていないことが課題ではないかと考えます。

そして、この分野は政治が主導できるのではないかとも感じています。

今日は関係者の方々の現場の声を聞き、戸田の会の皆さん(実際の産後ケアはまずは市の所管)とも意見交換ができ、大変実りのある勉強会でした。

本日はありがとうございました。

本日の学びを議会での活動に活かして参ります。