次にお伺いしたのは大阪府で、難病患者の方々への就労支援についてお話を伺いました。
大阪府では、令和4年度から府内の障がい者雇用・就労を推進するため、難病患者の方を対象とした職場実習の機会を提供しています。
これは、実習生が実際の職場で事務補助作業などを体験することで、就労に向けた知識を習得し、技能を高めて、一般就労を目指すことを目的としています。
このほかにも「大阪府難病ポータルサイト」などもあり、府全体で難病のある方の就労支援を行っていらっしゃいました。
難病の方は、様々な配慮等があれば就労できる方も多いにもかかわらず、制度の狭間にあり、理解や支援が広がっていないとも感じています。
今後も会派としても取り組んでまいりたいと考えています。
大阪府の皆様、どうもありがとうございました。