今日は10時から本会議、閉会日です。
埼玉県虐待禁止条例の一部改正条例については、自由民主党議員団より「条例が運用されるにあたってはその趣旨が十分に理解され広く社会に受け入れられる必要がある」との理由により、議案を撤回したい旨の申し出があり、これが了承されました。
その後各委員会・特別委員会委員長より審査経過の報告がありました。
福祉保健委員会については、撤回された同議案について審議内容の報告がなかったのですが、改めて確認したところ、
・討論・採決に資するものについて説明をする。
・撤回されても上程された事実や委員会で審議した内容がなくなるわけではない。
・委員会で審議した内容は県議会HPで掲載されるほか、情報公開請求により閲覧することが可能。
とのことです。
その後すべての議案等が原案通り可決されました。
今回の9月定例会において、虐待禁止条例の一部改正条例に関するやり取りを通して、議員の議案提案・条例の意義、民主主義の意義等多くのことを学びました。
多くのご批判の声も頂いており、それらを真摯に受け止め、今後の活動に活かしてまいります。