今日は10時から常任委員会、私は企画財政委員会に所属しています。
付託された議案は下記の通りです。
◆第121号議案令和5年度埼玉県一般会計補正予算(第3号)
◆第125号議案知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
◆第130号議案当せん金付証票の発売について
◆第141号議案令和5年度埼玉県一般会計補正予算(第4号)
◆第147号議案令和5年度埼玉県一般会計補正予算(第5号)
私からは下記の通り、質疑をしました。
■第125号議案知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
「市町村別権限移譲状況」(令和5年5月26日時点)によれば、今回の屋外広告物の許可等の事務を蕨市に移譲したように、これですべての市町村に権限が委譲されたことになる事務もある一方、多くの市町村へ移譲されていない事務も、例えばいずれの市町村にも移譲されていない農事組合法人に対する指導・監督等の事務もある。農事組合法人に対する指導・監督等の事務については、そもそも当該市町村内の農事組合法人の状況も大きいと思うが、その他例えば、喀痰吸引事業者の登録の事務についても和光市1市のみなど、移譲の状況に差があるように思える。
もちろん市町村との協議の上、権限移譲をするものだと思うが、今後県としては、すべての移譲可能な事務について、積極的に移譲を進める考えなのか、特に移譲を進めたいもの・そうではないものなど差があるのか、また、何らかの目標年度・目標市町村数を定めているのか等、今後の権限移譲をどのように進めていくお考えか。
→市町村の意欲に応えらえるよう移譲事務を幅広く提供し一覧で整理。可能な限り権限移譲を進めたい。重点移譲対象事務17事務がある(屋外広告物の許可等、浄化槽設置の届け出受理等)。県の方針を整理し公開し、定期的に見直しを行っており、R2年3月に行った見直しに基づいており、今後必要に応じて見直したい。
■第130号議案当せん金付証票の発売について
今回420億円を範囲内として当せん金付証票を発売するとのことだが、当該金額のうち、それぞれの発売予定枚数、当選金の割合はどのくらいか。
→全国自治宝くじが発売額352億円(当選金149億円)、関東・中部・東北自治宝くじが30億円(当選金10億円)。
■第147号議案令和5年度埼玉県一般会計補正予算(第5号)について
地域公共交通運航継続支援金について、前回の実績及び今回の算定根拠は。
→バス事業者100%、タクシー法人99%、タクシー個人88%。100%を目指して取り組んでいきたい。