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企画財政委員会行政視察ー埼玉工業大学・深谷市役所

今日は企画財政委員会の行政視察として、埼玉工業大学に「自動運転の取組み」について、深谷市役所に「地域振興の推進」について学びました。
埼玉工業大学では、令和元年に「自動運転技術開発センター」を設立して自動運転の実用化に向けた研究・開発を強化し、新体制により自動運転バスの開発に注力されており、東京都や愛知県などで実証実験を行っています。
令和5年6月に深谷市と同大学はじめとした7事業者で「深谷自動運転実装コンソーシアム」を結成し、また、国交省の補助金を活用して(埼玉県で唯一の採択)、自動運転レベル4の実現に向けた取組みを進めています。
令和6年1月には、自動運転レベル2により渋沢栄一記念館を発着地点とした、1周13.6キロメートルのルートを法定速度(60km/h以下)で運行する実証実験運行を実施する予定です。
私も実際に自動運転バスの実証実験運行を試乗させていただいましたが、運転手の方が運転席に座っていながらも、基本的にはハンドルやアクセル・ブレーキは自動で動いており、対向車や歩行者がいる場合等に手動に切り替えている様子がよくわかりました。
実際に乗ってみることで自動運転を体感でき、勉強になりました。
続いてお伺いしたのは、深谷市役所です。
深谷市役所では、「渋沢栄一翁が主人公となる大河ドラマ・新一万円札発行を基軸とした深谷・埼玉への誘客プロジェクト」が令和2年3月30日に地域再生計画として内閣総理大臣に認定されています。
同計画は、大河ドラマ「青天を衝け」及び新一万円札の発行を基軸として、段階的に必要となる各種取組みを展開していくことにより、大河ドラマ終了後も持続的な観光特需の創出を目指しています。
大河ドラマ館は令和3年2月オープンから令和4年1月閉館まで約14万人が来場し、渋沢栄一記念館等関連施設を含めた延べ来場者数は約66万人とのことです。
深谷市を訪れたのは2回目でしたが、大河ドラマ終了後も新一万円札発行の機運も高まってきていて、持続的な観光特需があることを感じました。
埼玉工業大学の皆さん、深谷市の皆さん、どうもありがとうございました。
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