埼玉県計量検定所は、計量法に基づき、特定計量器の検定、質量計の定期検査、タクシーメーターの装置検査及び基準器の検査などを行っています。

実際に展示室では、これまで使われていた計量器が展示されていたり、体温計検定室では体温計を1本1本検定していたり、基準となる分銅が展示されていたり、タクシー等のメーターを検定していたり、市町村を回る検定車を見学させていただいたりと充実した視察でした。

計量思想の普及・啓発のため、展示室の見学が可能ですし、現在の計量法が施行された11月1日を記念して、計量思想の普及を図るため、計量のイベント「県民計量のひろば」の開催に協力しています。

「計量」と聞くと、正しく計られていることが当然と思いますが、例えば100ｇとして売られているものが110gだったり、タクシーメーターが1㎞を1.1kmだったりしたら大変ですから、生活・経済活動のまさに基礎ですね。

一見すると地味なように見えて、生活・経済の基盤を支える大事な仕事です。

家庭用はかり等は無料で検査をしてくださるそうです。

ぜひ皆さんも見学に行ってみてはいかがでしょうか？

〇計量検定所