今日は10時から常任委員会、私は産業労働企業委員会に所属しています。
【産業労働部】
産業労働委員会には今回付託された議案等はなく、当面する行政課題の報告のみでした。
産業労働部・労働委員会からは、下記3施設について、指定管理者に係る令和5年度事業報告書及び令和6年度事業計画書について報告を受けました。
①埼玉県産業文化センター(ソニックシティ)
https://www.sonic-city.or.jp/aboutus.html
こんの質問:ターミナル駅から近く、国際会議場としての利用を見込まれるが、HPに掲載されている来場者向け動画が日本語だったりするが、施設全体の外国語表示や案内はどのようにされているか。
回答:案内表示は英語と日本語。エレベータ前、大ホール等。令和3~4年度改修中国語、韓国語も追加した。ビル棟はまだ外国語表示がされていない箇所があるため、今後改修を検討していきたい。
こんの質問:女性起業家の育成に取り組むとのことだが、今女性の企業の形態は、ハンドメイドを販売するというものから、自身の経験や得意な分野を講座として販売したり、webライター等在宅で副業として始めるものなど様々だが、どのように支援するのか。
回答:スマイルウーマンリッチを開催。確かに女性自身が得意なことを販売する状況もある。状況を踏まえて、主催者と実態に即した形で支援していきたい。
②埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設(ふれあいキューブ)
https://www.kasukabehall.jp/
こんの質問:トイレが少ないとの声があるが、どのような把握しているか。
回答:条例で基準を定めており、実際には条例を上回る数を設置。ただ、さばききれない状況もある。そのため、黒字が出たら還元として備品を購入することとしており、スタンドサインを購入して、他のトイレに分散させるなど案内していきたい。
③埼玉県西部地域振興ふれあい拠点施設(ウエスタ川越)
https://www.westa-kawagoe.jp/
また、埼玉県西部地域振興ふれあい拠点施設(ウエスタ川越)について、令和6年度における指定管理者の選定についてを協議しました。
県内の様々な公共施設で創業支援や女性起業支援を行っていますが、それが本当に需要にマッチしているのか、どのような効果を出しているか等、今後調査を調べて提言へとつなげていきたいと思っています。
【企業局】
県営水道(水道用水供給事業)が受水団体に供給し、それを受けた受水団体(市町水道事業)が地下水等をブレンドして各家庭へ排水しています。
料金は受益者負担の原則と独立採算制の原則に従って決定し、総括原価方式(総括原価を供給量で割る)を取っています。
その後、受水団体等との協議を経て、1年後ろ倒しをし、令和8年度より76円/㎥(23%)程度の料金改定となり、平均的な家庭用水道料金への影響は1か月あたり176円(7%)を見込んでいます。
次は明後日の特別委員会です。