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今日は産業労働企業委員会の視察のため、川口市にある産業技術総合センター（SAITEC）に伺いました。
〇産業技術総合センター（SAITEC）
SAITECには、無所属県民会議としても昨年9月に視察させていただいたので、1年ぶり2回目になります。
〇［無所属県民会議］会派視察ー埼玉県産業技術総合センター
SAITECは、川口市に本所、熊谷市に北部研究所の2拠点あり、県内産業の技術力を強化し、その振興・発展を図るため、「技術支援」、「研究開発支援」、「事業化支援」の三つの基本支援を業務の柱として埼玉県が設置する公設試験研究機関です。
研究開発→製品開発→生産→出荷の過程で、受託研究や機器利用、依頼試験等のサポートを行います。
具体的には、医療用穿刺針の高品質化、キャンプ用アルミ鋳造ペグ、発行ぬかどこ等の開発支援を行ってきました。
私からは、県内事業者の利用状況等についてお伺いしました。
・年間約17,000件（約1700社）のご相談があり、県内事業者は約10,000社であることからすれば、約2割の企業が利用している。
・職員数合計約120人（そのうち技術職約100人）で約17,000件のご相談に対応しているとなるとマンパワーは足りているか。
・すでに課題を感じている事業者はよいが、「このようなことをITCで解決できる」ことを知らない事業者にはどのようにアウトリーチ型でアプローチできるか、等をお伺いしました。
無料で使えるサービスも多く、もっと多くの方に利用していただきたいと思いました。
本日はありがとうございました。
