今日は特別委員会、私は人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会に所属しています。
今日は「スポーツの振興」について審査を行いました。
埼玉県では「埼玉県スポーツ推進計画」(令和5年度~9年度)を策定し、障害の有無や年齢、性別、国籍に関わらず、誰もがスポーツを身近に楽しむことができる環境づくりの推進を進めています。
○基本目標
①目標1 すべての県民にスポーツを~誰もが生涯に渡る充実したスポーツライフを~
②目標2 多彩なスポーツの機会創出~県民一人一人がスポーツの価値を享受~
③目標3 県民に夢と希望を与える 埼玉トップアスリートの輩出 ~スポーツ先進県埼玉の更なる発展~
④目標4 社会におけるスポーツの力の発揮~スポーツを通じた活力のある社会の実現~
私からは以下の質問を行いました。
こんのQ:
パリで開かれたパラリンピックのゴールボール競技において、埼玉県立特別支援学校の塙保己一学園のご卒業生が、金メダル受賞や6位入賞をされた。選手の皆さんは塙保己一学園の体育館で練習を重ねたそうで、今回、塙保己一学園からパラリンピック金メダリストが生まれたように、県立の特別支援学校の体育館には大きな可能性が秘められていると感じた。昨年会派で視察をさせていただいたが、雨漏りがひどく、コーンで注意喚起をしていたりされていた。目の不自由な生徒は見えませんから先生方が都度拭いていた。塙保己一学園に限らず、他の県立特別支援学校も同じような環境にあることは想像に難くない。パラスポーツの普及、障害に応じたスポーツの機会の創出という意味でも、県立特別支援学校の体育館の整備は重要だと考えるが、教育委員会とはどのように連携しているか。
こんのQ:
令和5年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」結果によれば、埼玉県は特にボール投げについて、平成21年度から13年間連続して、男女ともに全国平均を下回っている。ボール遊びができる場が少ないという課題は周知のとおりだが、この点について行政課題として取り組む必要があると感じている。本計画には課題として説明がないが、どのように課題をとらえ、改善に向けて取り組んでいるか。
残すところ、20日の最終日のみとなりました。