昨日と今日は人材育成・文化・スポーツ進行特別委員会の行政視察のため、京都府京都市の裏千家今日庵にお伺いさせていただきました。
埼玉県は日本三大銘茶の一つ「狭山茶」の振興を図っており、茶道文化の振興やインバウンド需要について学びました。
裏千家今日庵では、千利休の伝統を継ぐ裏千家茶道を保存育成するとともに、その精神を一般に普及して日本文化興隆に貢献しています。
裏千家今日庵は、茶会や講習会の開催等を通じ、裏千家茶道の伝授と普及を図るほか、茶道文化に関する国際交流と観光に資する各種事業を行っています。
また、昭和15年宗家の直轄団体として結成され、全国・海外に支部や協会を持つ「裏千家交会」と共に、裏千家茶道の基本的な点前作法を統一し、茶道文化に関する諸種の調査研究を行うほか、地元商工団体等の外部団体とも連携した事業を行っています。
裏千家が大きく拡大した理由は学校教育における茶道の普及や
茶道文化の海外普及だそうです。
この日は、実際に茶道を体験させていただいたり、重要文化財の施設をご案内いただきました。
大変貴重な機会をいただいたことに感謝するとともに、埼玉県の狭山茶の振興に活かしていきたいと思います。
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