今日は、会派で加須市にある埼玉県環境科学国際センターを視察させていただきました。
環境科学国際センターは、環境の保全及び創造に取り組む県民への支援や県が直面している環境問題へ対応するための試験研究、環境面での国際貢献など多面的な機能を持った新しい環境科学の総合的中核機関です。
環境学習、試験研究、国際貢献、情報発信の4つの機能を合わせ持つ国内唯一の環境研究所です。
今日は主に生物多様性センターの取組みを学びに伺いました。
情報収集・管理・発信、調査研究、地域保全活動の支援、教育・普及啓発の4分野の取組をしています。
実際に施設内を見学させていただき、生態園(ビオトープ)や展示館「彩かんかん」等も拝見させていただきました。
生態園では、もともと水田だったところに植栽をして20年以上待ち、ビオトープを作ったそうです。
2haの園内には、生物が生息できる良好な環境条件を備えた場所となるように県東部地域の潜在植生を復元しているそうです。
見学をさせていただいている間に、タヌキが顔を出してびっくりです。
環境科学国際センターの皆さん、どうもありがとうございました。



