障がいのあるお子様を育てる保護者の方から、「療育手帳の更新にあたり、県立総合リハビリテーションセンターで行われる成人判定の予約が取りにく、判定までに半年近くかかると言われた」とのご相談をいただきました。
必要な支援につながるための手続きにこれほど長い時間を要することは、保護者の方にとって大きな不安や負担になると感じ、令和7年6月定例会の一般質問において、待機期間の短縮について改善を求めました。
その後、実施状況を確認したところ、「特に時間を要していた知能検査について、県立総合リハビリテーションセンターにおいて人員体制の確保が行われ、判定に対応できる人数を増やした」との報告を受けました。
その結果、県における判定に要する期間は、
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・6月時点:約112日
・11月時点:約68日
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と、一定程度短縮されたことが確認できました。
「約44日(約1か月半)」、「約4割」の期間短縮が図られたことになります。
療育手帳は、必要な支援につながるための大切な入口です。
引き続き、支援が必要な方に滞りなく行き届くよう、現場の声に耳を傾けながら、さらなる改善を求めてまいります。



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