総務県民生活委員会の行政視察のため岡山県玉野市の玉野競輪場にお伺いしました。
玉野競輪場は、DBO方式を活用して老朽化施設を宿泊施設併設の複合施設へ再生し、民間活力により収益性と公共性の両立を実現した先進的な施設です。
DBO方式とは、公共団体が資金調達と施設の所有を担いながら、設計(Design)・建設(Build)・運営(Operate)を一括して民間事業者に委託する官民連携(PPP)の発注方式のことです。
これを取り入れることにより、民間事業者のノウハウやアイディアを活かした良質な最適なサービスの提供、機能性の向上が期待でき、運営・維持管理性を考慮した設計・建設が可能となるため、ライフサイクルコストの削減が諮りやすくなるなどのメリットがあるようです。
2022年3月にリニューアルオープンし、業界初の競輪場併設ホテル「KEIRIN HOTEl 10」を併設し、オープン当初は稼働率は低迷していたものの、現在は単月黒字になるまで伸びているとのこと。
選手からのアンケートでも、一人部屋で過ごせること等を中心に好評を得ているとのこと。
お話を伺い意外だったのは、競輪ホテルができたことにより競輪収益に大きな変化はなく、むしろ直島(年間5,60万人来訪)の観光客の方の利用のほうが多いということです。
地域や学校との連携も行っているとのことで、当日は実際に高校生が走っている様子も拝見できました。
実際に見学させていただきましたが、競輪場でありながら、ホテル内には自転車のパーツを活用したおしゃれな内装もあり、客室からは眼下に競輪のレース場があり、その視点の先には瀬戸内海が広がり、ホテルとしてもおしゃれでした。
新しい取組みや、業界初のホテル併設競輪場ということで、実際に始めてみての試行錯誤の経緯等も伺うことができ、大変勉強になりました。
玉野競輪場、玉野市の皆様、どうもありがとうございました。




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