公共施設ファシリティマネジメント講演会


2015-01-19 13.56.37
午後は、公共施設ファシリティマネジメント講演会に参加させていただきました。
私も、昨年の六月議会で「市民も一緒に考えられるように公開講座を!」と提案していました。今日の講師は、一般社団法人建築保全センターの池澤龍三氏。元千葉県佐倉市の職員の方だそうです。道理で行政の内情にお詳しいわけですね。

今日の話は、主に講師が市役所に勤めていたころのファシリティマネジメント(公共施設の効率化)についての取組みをもとに、どのように進めていけばいいかについてのお話でした。
高齢化の進む地区で小学校の統廃合を進めた話、全校にあるプールを一部民間委託した話、部署をまたぐ土地や建物を交換整理した話など、豊富な現場経験をもとに、ウィットの聞いた話でとても面白かったです。
想像していた以上に面白い内容で一時間半があっという間でした。

特に印象的だったのは、”ハコモノ=サービスからの脱却”、つまり、「ハコモノが増えればサービスが向上する・ハコモノが減ればサービスが悪化する」ということではなく”機能をいかに維持充実させるか”をという視点を持つこと、”市有財産”ではなく”市民共有の財産”、つまり市民は施設の利用者だけではなくその負担をする側面もあるということでした。

公共施設の効率化というと、ハコモノ削減!のイメージが先行しますが、先人の築いた財産をどのように次世代に受け継ぐかを想像力を持って考えていくものだと感じました。

今日は会場に多くの方が参加されていましたが、実際は市役所職員の方や議会関係が多かったようにも見えました。とても面白いお話でしたし、今回はファシリティマネジメントの一般についてのお話でしたので、次回以降、戸田市自体の公共施設のあり方について、もっと市民の皆さんも参加できるような形で開催されることを期待しています。