駅頭でのレポートを終え、市役所との打ち合わせをして、「戸田にもこんな学童が欲しい!」とご相談をいただいた品川区のすまいるスクールを視察に行ってまいりました。
品川区では平成13年から学童保育に力を入れて、今では区内すべての小学校にすまいるスクールがあり、9000名を超える児童が利用しているそうです。
校舎の中に学童保育があり、子どもたちは授業が終わると教室からすまいるスクールに移動して、勉強会やらスポーツやら折り紙教室やらをして過ごすそうです。
運営は人材派遣会社のスタッフを使い、いわば公設民営です。
利用料は年間1200円(約半分は保険料)、月額わずか100円です。
保護者からとても評判がいいようですが、年間予算は12億円で東京都や国からの補助もあるものの、多くは区の持ち出し(自腹)だそうです。
これだけの事業を継続できるのは、やはり区の財力も大きいと思いました。
品川区では、好きな小学校を選べる選択制にしたり、公立小中一貫校を作ったり(校舎自体も)、先進的な教育政策に取り組んでいるようで、柔軟な教育政策を目の当たりにして、「すごい!」の連続でした。
折り紙教室やビーズ教室、キッズヨガなどもあるそうです
安全上子どもたちの顔を写らないように撮ったのでわかり
お金がたくさんあればより充実した行政サービスができま