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[平成27年12月議会]一般質問ー福祉事業

[平成27年12月議会]一般質問ー福祉事業

1件目の二点目は、高齢者や障がいのある方等のゴミ出しが困難な家庭の支援についてです。

(2)高齢者や障がいのある方等のごみ出しが困難な家庭の支援について。

こんの 市内の福祉事業者の方から、会派宛に「高齢者や障がい者を対象としたまごころ収集サービスがほとんど機能していない。介護保険サービスを利用しようとしても、ゴミ出し単独の項目がなく他のサービスと組み合わせて20分以上にしなければならず、しかも朝8時までに出さないといけないため、ヘルパーが持ち帰っているなどして対応している」というご意見をいただいた。調べてみると、確かに市のまごころ収集サービスは事業者のご厚意に基づくもので広く利用できるものではない。高齢者や障がいのある方のゴミ出しは大きなテーマであり、市の対応を問う。

福祉部長 現状の介護保険サービスでもゴミ出し等の生活支援サービスは提供されているが、20分未満のゴミ出しでは利用できず、その他のサービスと合わせてサービスに組み込んでいる。その他、地域のつながりによって支え合っている事例もある。今後「地域包括ケアシステム」の構築における「新しい総合事業」においてメニューを創出する必要がある。すべてのニーズを公的サービスで完備することは難しく、今後地域の生活支援コーディネーターや協議体を早期に設置し、体制整備に努めて参る。

こんの 「新しい総合事業」は要支援1、2とそれ未満であってもチェックリストに入った人は対象となるが、症状がより進んだ要介護1~5の方は対象ではない。障がいのある方も対象ではない。この問題は、要介護の人を対象とした介護保険の仕組みを作る〈国〉と要支援の人を対象とした地域包括ケアシステムの仕組みを作る〈地方自治体〉の狭間、あるいは、地方自治体の中でもゴミを扱う〈環境部局〉と高齢者・障がい者を扱う〈福祉部局〉の狭間にあるように思える。この問題を考えることは、地域包括ケアシステムやノーマライゼーションの社会を作ることへつながる。他自治体でも各々が環境部局、福祉部局、衛生センターなどで独自の仕組みはできている。戸田市でも検討を。

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福祉部局 議員の言う通りニーズも高まっており、地域の中での解決の方策を作り上げていかないといけない。他の自治体の成功例、課題を研究していきたい。今後、戸田市としては平成28年4月から生活支援コーディネーターと協議体を立ち上げ、様々な地域福祉のニーズ課題を把握して協議していきたい。地域包括ケアシステムの構築はまちづくりにつながる。広範囲の施策が関連する問題であり、庁内各部署、市内団体等と今後どのように連携し、協力し合って一致団結して向かって行けるかが、高齢者・障がい者が地域で住み続けるための大きなカギ。優しい道のりではないが、国や他自治体の情報を未来に向けかた課題を見つめて施策を講じていきたい。

こんの 高齢者・障がい者に関するから福祉部局ではなく、地域包括ケアシステムやノーマライゼーションの社会の構築の問題は環境部局や市民生活部局もまじえて全庁的に取り組む問題。連携強化を。

福祉部長 今後、様々な施策について、手を取り合ってきちんと連携を取って取り組んでいきたい。

<こんのコメント>
一通のメールから、その問題の背景には〈国〉と〈地方〉、〈高齢者〉と〈障がい者〉、〈環境部局他〉と〈福祉部局〉などの制度の狭間があり、ゴミ出しの問題を考えることは、今後の地域包括ケアシステムやノーマライゼーションの社会の構築につながる問題だと思いました。今後すべての福祉サービスを行政が行うことは事実上不可能であり、自助・共助・公助の仕組みを作ることが大切です。今回のご答弁では、要支援の方→新しい総合事業での検討、要介護の方→協議体での検討、障がいのある方→全庁的な問題となりましたが、この一般質問を話し合う過程で各部長とお話しすることもでき、今回の質問で市内部の考え方に触れられた気がします。今後の前進に期待します。

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