今日は市内で産後ケア活動をされている方のバランスボール教室に参加させていただきました。
以前、戸田の会とともに産後ケアについてお話をお伺いしたことをきっかけに、実際の教室に参加させていただいたものです。
バランスボールでのエクササイズと聞いており、てっきりボールに乗りながらゆっくりストレッチするのかなと想像してきましたが、参加者の皆さんが口々に「弾みましょう!」とおっしゃるのを不思議に思っていましたが、始まるとすぐに納得。
かなりのスピードで弾みながら両手両足を伸ばしたり縮めだり、想像していたよりもずっと本格的なエクササイズでした。
この日は相互保育といって、参加者がお互いに子供を預けあいその間単身でエクササイズをすることができるもので、私も2人の子どもを連れて行き、前半は他のお子さんの面倒を見て(保育士の資格が初めて活きたかも?)、後半は子どもを他の方に預けてエクササイズをしました。
エクササイズ自身は久しぶりに本格的に汗をかいて運動したなという感じで、頭も身体も精一杯使いとても心地よかったです。
3児の母でもある先生がキレキレで格好よかったです。
これまで「産後ケア」と聞くと、産後ゆっくり体を休めたり、家事のサポートをしてもらったりというイメージでしたが、このように積極的に体動かすことも心と身体が健康になることを実感し「産後ケア」の言葉のイメージがだいぶ広がりました。
そして何よりこの活動が産後の女性たちが自ら考案され、共感した参加者の皆さんが活動の輪を広げ、子どもと一緒に参加したりお互いに子どもを預け合ったりしながら活動されていることを知り、誰かに何かをしてもらうだけではなく、「自ら立ち上げ、輪を広げ、時に互いに協力しながら、自分の体をケアする」という姿勢が素晴らしいと思いました。
とても楽しい機会をいただき、ありがとうございます。