その後は、心身障害者福祉センターで開かれた戸田市福祉会(会長:佐藤太信市議)主催の「誰でも遊べる公園ワークショップ」にお邪魔させていただきました。

「誰でも遊べる公園」とは、公園を訪れる誰もが楽しく一緒に遊べる公園で、身体障がい、知的障がい、発達障がいなどがあっても遊べるように、ユニバーサル遊具が取り入れられた、インクルーシブ公園のことをいいます。
今、戸田市では公園のリニューアルが進んでいますが、リニューアルの際に障がいのある子供たちの目線も取り入れていただけるよう企画されたものです。

今日は身体障がいや知的障がいのある当事者の皆さんが集まり、実際に遊具を体験されたり、どんな公園だったら遊びやすいかをイラストに書いたりしていました。

今日いらしていたお母様からは「障がいがあっても子どもと一緒に遊べる居場所が欲しい。感染症もあり、家に引きこもってしまう」という声も聞かせていただき、公園や遊具を新しく設置するだけではなく、今ある場所の中で、障がいがあっても安心して居られる居場所づくりが大切だと感じました。

今、埼玉県には、秩父など2カ所にこのような遊具のある公園がありますが、私としてもぜひ戸田市内にもこのような公園や遊具の設置を進めていきたいと思っています。

佐藤太信会長、本日お集まりの皆様、どうもありがとうございました。