〈お知らせ〉三月議会で実現できたことー学童保育室の処遇改善等(総額約4400万円)
この三月議会で実現できたことがいくつかありますので、順にお知らせいたします。
一つ目が、学童保育室の処遇改善等です。
子どもの人数が急増する戸田市において、保育園だけではなく学童保育室も待機児童が出ている状況で、現在も約40人の待機児童が出ています。
公立学童保育室(学校施設内)だけでは足りず、市は民間学童保育室を誘致していますが、民間学童保育室の置かれている状況には解決すべき課題も多く、私は前期4年間一つ一つ改善を求めてきました。
特に3つの課題について国県の新規補助金の獲得を求め(平成28年6月議会)、3つとも実現することができました。
①民間学童保育室新設
東小学区に2室新設(約1800万円)
→昨年12月議会で議決済み、今年4月開所予定。
②送迎支援
年間45万4000円×全13園(総額590万2000円)
授業が終わってから学童保育室に移動するときの人件費等
→3月議会で議決。4月以降に開始予定。
③処遇改善
年間293万2000円×全13園(総額3811万6000円)
地域連絡員等の常勤職員を雇う場合等の人件費等
→3月議会で議決。4月以降に開始予定。
あくまで概算ですが、約340万円/園×全13園なので、総額約4400万円くらいの予算を獲得ことができました(国1/3、県1/3、市1/3の負担)。
市内すべての民間学童保育室が申請できますので、必要な学童保育室の方はしっかりと申請してくださいね。
この提案は、学童保育室の先生方や保護者の皆さんと力を合わせて実現することができました。
署名をしてくださった皆さん、お力添えを頂いた皆さん、どうもありがとうございます。
引き続き、学童保育室政策に取り組んでいきたいと思います。
声を上げれば、”政策は変わる”、”行政は応えてくれる”ということが伝わるといいなと思います。
[平成28年6月議会]一般質問-人口について③学童保育室について
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/10196/